自転車百哩走大王
大会に行こう
 =おめでとう! ゴールしたら
  

 ゴール後にやること
 1 ゴールしたらチェックを受けよう
 まずは、冷たい飲み物! という気持ちを抑え、ゴール後のチェックを受ける。そうしないと、完走者として認められないぞ。

 完走証、記念品などを受け取ったら、お疲れさま。のどを潤そう。といって、闇雲にビールを飲むのは控えたい。ただでさえ脱水に近い体なのに、アルコールの分解に体内の水分が使われてしまう。これではかえって体を害することになる。水ないしはスポーツ飲料で水分補給とからだのミネラルバランス回復に努めるべし。

 大会によっては、豚汁の用意があったり、名物の食べ物が並んでいる。地元の心づくしの料理を遠慮なくいただこう。
 ただし、あまり、ガツガツしなさるな。チームで料理を独占し、ハイエナが獲物に群がるようにして、おいしいところだけ食べ尽くす人たちがいる。みっともないから、マネをしないこと。

 2 閉会式への参加
 閉会式にも必ず参加する。ここまでを含めてイベントなのだ。また、大会を実施した役員スタッフへの感謝の気持ちを込めて、参加者からお礼をする場でもある。

 閉会式までの時間は、大会を通して知り合ったサイクリストと親交を深める時間でもある。「名刺」を用意し、この場で渡せば、後日の連絡も取りやすい。同じコースを走って、苦労した者同士、すぐにうち解けられるはずだ。
 ここまできて、なお、一人で所在ない人は、当会のノボリ旗「赤字に白く自転車百哩走大王」のところにおいでください。おもてなし度200%の会員がおりますぞ。

 また、閉会式では、賞品の抽選会が行われることが多い。大会によっては、折りたたみ自転車だとか航空券だとか、アワビと伊勢エビの詰め合わせセットだとか、結構いいものが当たる。これは、見過ごせません!
 3 預けた荷物の回収(ゴミも持ち帰る)
 大会本部に預かってもらった荷物を回収する。お忘れ物なきよう。

 終了後の大会会場には、やたらにゴミが捨てられ、放置されている。これでは、いかん。サイクリストはゴミに無関心、非常識。よって、次から、会場をぜったいに貸すものか。などと、締め出しを食らってしまう。ゴミは持ち帰ろう。

 4 温泉に入って、汗を流して、さっぱりしよう
 160kmを走れば、顔や手足は、汗とホコリと塩の3重コーティング状態だ。こいつは不快。帰路は、温泉に入ってさっぱりして帰ろう。

 大会によっては、主催者が入浴施設を手配して、ゴール地点やその近くでお風呂に入れる大会も多い。(天草、十勝、ツールドのとなど)
 そこまでの手配がない大会では、自分でお風呂を探す。といっても、いまや、カーナビで調べればすぐさま最寄りの温泉施設がわかるし、ネットでも「地名+温泉」といったキーワードで検索すれば、いくらでも出てくる。

 160kmの走行で疲れ切った体を湯につけて、ゆっくりなごめば、あ〜いい気持ち。
 これがあるから、長距離走はやめられませんな。
 ただし、運転して帰るときは、湯上がりの生ビールは御法度。ぐっと、がまん。黒と白に塗り分けた官憲の車のお世話になったらアウトですぞ。

 5 自転車の手入れ
 晴天の大会でも、自転車は相当ホコリにまみれてしまう。洗車して、汚れを落としながら、トラブルがないか、点検する。何はなくとも、チェーンは洗浄と給油が必要だ。各部のねじのゆるみにも気をつけよう。

 雨天の大会後はなお大変。泥をよく洗い落とす。そうしたら。シートポストを抜き、自転車を逆さまにしてフレーム内部の雨水を出しておく。自転車にはあちこち隙間があり、フレーム内に水が入るのだ。 チェーンのほか、ブレーキや変速機も給油調整が必要。あまりに動きが鈍ければ、行きつけの自転車屋さんで整備してもらおう。ここでお金をけちると、自転車が軽く走らなくなって、苦労する。
 雨の日にはブレーキのゴムもすり減る。ここは命に直結するので、よく見ておこう。

 6 記録を残す
 完走証、記念品、パンフレット、コース図…。ひとまとめにして、大きめの封筒に入れるか、クリアファイルに入れて、○○大会と表題をつけ、保存しよう。そのままにしておくと、必ず、見つからなくなるのだ!大切な記念だから、しっかりしまっておこう。

 完走証は額に入れると、俄然、見栄えがする。ツール度沖縄のデザインは秀逸。リビングの壁に掛けたら、すてきな飾りになる。時々目にすることで、また、走りにこう! という動機付けになるしね。

 7 大会主催者に感想を送ろう
 「よかった」「たのしかった」、そして「また行きたい」。この声が大会主催者の励みになる。良ければ、何が良かったかを主催者に送ろう。

 また、ここのところは、何とかならないの? という、改善を求める声も送ろう。ただ、文句を言うのではなく、「こうすれば、わずかな手間と経費で、ぐっと良くなる」と提案しよう。
 主催者は気づいていないが、参加者としては、どうにかしてほしい。そういう主催者には見えない改良点を直していけば、参加者も主催者も、両方にとってハッピーな大会が増えていく。